サンシェードを上手に利用する
田舎の街の不動産業者は、街の有名人です。
良しも悪しきも有名です。
地元密着型経営を目指すなら、文句なく自治会長からPTA会長、神社当番から旦那寺の総代、ライオンズクラブかロータリクラブ、同友会や豊友会等、ありとあらゆる勉強会や社交場へ参加しています。
私も平成13年正月現在、月40の会合にエントリーがあります。
通夜告別式は、事前通知がなく突然ですから、その数はますます増えます。
当然すべてに出席することは出来ません。
これからの自分の身の処し方は、今までの延長戦では役に立たなくなっているように思い始めました。
勇気を振り絞って欲しい物を捨て、必要な会だけに絞り、退会を始めました。
不動産業界はこんなところにも自己責任の時代に突入しています。
わが社の経営指針書を少しご紹介します。
私はこれまでの20年間を振り返り、不動産仲介業が単純仲介から不動産コンサルティングへまずシフトし、次に財産コンサルティングへシフトしているように感じています。
内容に触れる前に、ここで私の考えるシフトの意味について確認をしておきます。
シフトとは「ふるいにかける、…からよりわける」という意味であります。
今までやってきたことを切り捨てて、全く新しいものに切り替えるということではありません。
まず現状を肯定し、さらなるステップアップを目指す実践活動をする。
こうした創意工夫と努力の中で、積み上げてきた優れた営業力をしっかりと磨き上げ、それに次なる時代のニーズを先読みしながらさらに高めていく、というのがシフトの本義と考えています。
わが社は、オールドビジネスと呼ばれる『単純仲介』から、このニュービジネスと呼ばれる『財産コンサルティング』の手法を、歴史的に古く富に溢れていた、まず自分たちの街(市場)で展開しています。
ここのベーシックは、H師匠の唱える『貸地整理』です。
古い昔、豊かだった街には、貸地(香川県では通常『借地』という)が沢山あります。
この10年連続地価下落が止まらない昨今、買いのお客様は、「要らない」、「急がない」、「高く買わない」の3ない主義です。
逆に、「どうしても必要だ」、「今しかチャンスがない」、「今買わないと隣が買ってしまう」、「相場より安い」となれば、お金持ちは動きます。
教育費を筆頭に、多額の生活費がかかる現代ですが、「結婚しない」、「子供は作らない」、1人だけ作ろう世代には、家計を圧迫する『教育費』は無縁なのです。
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